2024-4 Blog Entry List

Mendeley 機関版から無料版への切替について

Mendeley 機関版は2024年4月より利用ができなくなりました。
2023年度までは、Elsevier社が提供しているScienceDirectのパッケージ契約に付随していましたが、契約を縮小したことにより、提供サービスから外れることになりました。

登録済のアカウントは自動的に無料版にダウングレードされ、使用できる容量やグループ数などが減少します。
詳しくはこちらをご覧ください。
ご利用中の皆さまには大変ご迷惑をおかけいたします。

なお、現在北里大学で提供している文献管理ソフトはこちらをご覧ください。

文献複写・貸借申込時の「書名・巻号・論文情報」流用方法

 他大学から文献を取り寄せる際、PubMed(北里版) や Science Direct、Wiley等の各サイトから書誌事項(書名・巻号・論文情報)を流用して申し込むことができます。

各サイトの検索結果に表示される連携リンクをクリックすると、別Windowで連携画面が表示されます。
連携画面下部の「4.文献の取り寄せを申し込む」リンクから申し込むと、書誌情報が入力された状態で申込画面に移動できます。

PubMed(北里版)を例にした説明もご参照ください。
・PubMed(北里版)からの申し込み方法 → こちら download_alt 

ぜひご活用ください。


<連携リンクの例>

  • PubMed・医中誌・Science Direct・Web of Science → 連携リンクアイコン
  • Wiley → Kitasato Fulltext Link
  • RefWorks → 北里大学電子ジャーナル
  • Google Scholar → Full-Text@KitasatoUnivLib 

英語論文スキルアップWebセミナー開催のご案内

クラリベイトによる無料のWebセミナーが開催されます。
英語論文アブストラクトを効率的、効果的に読む方法で、「背景」「今回の研究」「研究の示唆」の3つの部分を特定、細部に着目し、必要な情報を入手する方法が講義されます。
英語論文アブストラクトの素早い読み方について、興味のある方はぜひご参加ください。

なお、登録するとウェブセミナー後に録画版が視聴できますので、当日都合のつかない方でも、お気軽に登録をご検討ください。


英語論文執筆講座:英語論文の基本を学ぶ - アブストラクトの読み書き上達講座 第1回「読み方」
・日 時:2024年4月18日(木)14:00-14:50
・講 師:中山 裕木子(株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役)
・対象者:研究者・大学院生など研究および研究支援に関わる方
・参加費:無料

 
 

CAS SciFinder Discovery Platform 利用開始のお知らせ

「CAS SciFinder-n」を機能強化した「CAS SciFinder Discovery Platform for Academics」が利用可能になりました。
今まで契約していたCAS SciFinder-n に加え、CAS Formulus、CAS Analytical Methods が利用可能です。
CAS SciFinder-n に利用登録済みであれば、同じアカウントで引き続き各コンテンツを利用可能です。

・CAS SciFinder:文献、化学物質、反応情報、物性、規制情報検索サービス
・CAS Formulus:医薬品・農薬・化粧品の製剤・配合情報に特化したデータベース
・CAS Analytical Methods:化学物質や生体分子に関する分析情報データベース

詳細はCAS SciFinder Discovery Platform利用案内をご参照ください。

UpToDateの利用可能キャンパス変更について

2024年4月1日(月)より、UpToDateが利用できるのは白金キャンパスだけになりました。
相模原キャンパス、北本キャンパスからは利用できません。

<白金キャンパス外での利用について>
薬学部・大村智記念研究所・北里研究所病院所属の学生・教職員は、Any Where 登録を行うことで白金キャンパス以外での利用(リモートアクセス)が可能になります。
キャンパス間の移動が多い先生や、自宅での学習・研究等、Any Where 登録をご活用ください。

<Any Where 登録の詳細>
Any Where 登録(リモートアクセス)については次のいずれか(同一内容)をご確認ください。
学内利用者専用コンテンツ内の「UpToDate アカウント登録ガイドver.2」
 ※アクセスパスワードはMyOPAC内に記載

UpToDate アカウント登録ガイドver.2download_alt(box内)
 ※北里所属のboxアカウントをお持ちの方はアクセス可能

<各種利用マニュアル>
学内利用者専用コンテンツ

boxフォルダ

利用者の皆様にはご不便お掛けして申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。

文献複写サービス 「RapidILL」開始について

2024年4月から国外論文の取り寄せに、新しく「RapidILL」というサービスを導入しました。

【RapidILLのメリット】

・海外の600を超える機関が参加するサービスのため、海外論文の入手の幅が広がります
・機関同士のやりとりが電子媒体となるため、入手までの日数が短縮されます
・RapidILLで入手できた文献は、利用者による費用の負担がありません
※著作権等の都合により、文献のお渡しはこれまでと同様、紙に出力したもののみとなります。

申込方法など、詳細はRapidILL・相互貸借申込方法詳細download_altをご覧ください。
参考:文献複写サービス 「RapidILL」開始についてdownload_alt